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よそ行きのべべ 

                                    
 縁あって、ピンク・リボンの記事を書かせてもらうことになった。
中身はいつもといっしょなのだけど、フォーマル・ウェアーを着た文章だ。悪ノリは編集で削られて、優等生が書いたようで、夫にも気持ち悪がられている。よろしかったら、御笑読ください。

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乳がんがくれたもの

私は3年前の9月に、48才で乳がんの手術をしました。ステージはⅡ~Ⅲ期でした。右乳房と右腋窩リンパ腺を全摘出手術しました。地域の健康診断をずっと受けていたのに、42才から5年間受けずにいたら、47才で乳がんが見つかりました。この5年間のブランクは悔やまれてなりません。今も抗ホルモン療法を続けていますが、無事3年目を迎え、元気に過ごさせていただいています。

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河内音頭とフラメンコ 

名張駅前の雑貨屋の店先に、ピンクのショート丈の長靴が並んでいた。手にとって見ていると
「それ、可愛いでしょ」と後ろから声が聞こえた。
振りむくと白人の年配の女性が立っている。お店の人みたいだ。
「あのー、これのLありますか」と聞くと
「ないネ。履いてみたら」という。
「いやー、どう見ても小さい」
「名張の人?」と聞くので「いえ、出身は大阪で、名張に住んでいます」
「私、スペインで生まれた。でも、40年前に出て、パリに5年住んで、あちこち行って、名張にずっと住んでいる」
「私、フラメンコ習ってる。スペイン好き」私もつられて、ブツ切りの日本語になる。
「ふーん、 スペインでは、日本人が盆踊り習いに行くようなものネ」
なんだか反応が冷たい。私たちが、外人に「ニホン大好き。すき焼き、スシ、テンプラ」言われているようなものなのか。
それより、盆踊りやて。「エンヤコラセー、ドッコイセ」河内音頭のやぐらが頭の中にそびえ立つ。私は大阪でも、東大阪市の出身で、中河内と呼ばれる地区なのだ。本場なんだ。子どもの頃から、河内音頭は知っているけど、習いたいなんて思ったこともない。別に、河内音頭がきらいというわけじゃないけど、いっしょにされると、ちょっとね・・・。

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図書館 

月末に金融関係の資格試験を受ける。今月に入ってから、またお尻に火がついている。
でも、早くついたものだと、自分を自分で褒めてあげたいところだが、ちがう。
一夜漬けができるスペックがないことを思い知ったからだ。
学校を出て、勉強らしいことをしていなかった。だから、自分がこんなになっているなんて思ってもみなかった。顔のシワは自覚できても、脳のシワまでは想像できなかった。
久しぶりにテキストを開くと、難しいというよりは、何を書いているのかまったくわからない。
世間では、そんなに難しい資格ではないと言われているのに。
タカをくくっていた私が、バカでした。

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金属疲労 

 ささいなことをたくさん積もらせてしまい、身動きがとれない。
ひとつひとつは、羽毛のように軽い。それがいつのまにか、おばあちゃんちの綿布団のように、固く重くなってしまった。
「断捨離」を誓って、引っくりかえした部屋はそのまんまだし、またそれに慣れてきている自分が恐ろしい。仕事も、ケアレスミスが続き、小さくなっている。

どこかで、追いかける側に逆転したい。同じことをしていても、疲れも少ないだろう。
一ヶ月いや一週間くらい、家にずっと居られたらゼロ地点まで持っていける気がする。
そこから、借りを作らない日々を送るのだ。毎日の持ち越しが、今の巨大雪だるまになったのだから。その日にできることは、その日にする。こんな単純なことの繰り返しが、ストレスのたまらない生活を呼ぶのだろう。しかし、単純だけど、簡単じゃない。

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発表会その後 

6月17日の日曜日、無事フラメンコの発表会が終わった。
「えらいこっちゃ」と騒いでいたのが、嘘のような日々を送っている。
翌日の18日から10日間、桑名での泊り込みの業務研修があったからだ。
台風やらで、ほんとうに缶詰状態だった。研修センターから一歩も出ていなかった。
同室の女の子が、息子の高校の先輩だったりして、びっくりした。
よーく見渡すと、私が最年長のようだ。
講師の先生も、大阪万博の話をしたら、みんなきょとんとしているので、心細くなったのか
「せやったやろ、上田」としきりに同意をもとめてくるし、突然
「三種の神器知ってるか、昭和30年代のやで」と指され
「はい、テレビ、冷蔵庫、洗濯機です」
「そしたら、次の3Cは言えるか」黒板にCを大きく書く。
「はあ、クーラー、カー、カラーテレビです」若い人がどっと笑う。
おかげで、休み時間に若い人に「ネエさん、マハラジャとか知っとる?行ったことある?」
「ジュリアナは?」と囲まれる始末だった。
ふっふっふ、悪いけど私は、まだその前のジェネレーションなんだ。

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